眼瞼後退とは?

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眼瞼下垂の症状と似ており、眼瞼下垂とよく比較される症状に眼瞼後退というものがあります。

眼瞼後退とは?

まぶたが下がってくる眼瞼下垂とは反対に、まぶたが上がりすぎた状態になったものを眼瞼後退といいます。
上まぶたが上に引っ張られ、目が大きく見えるのですが、まぶたと黒目の間の白目が大きく見えるようになります。

眼瞼下垂であれば加齢なども考えられ、軽度の方などはそのまま放置されている場合もありますが、眼瞼後退の場合は目の大きさだけではなく、人相も変わってしまうことが多いため、周りからの目を気にする方も多くなります。

眼瞼後退の原因

眼瞼後退の多くは、甲状腺の病気であるバセドウ病が関係しています。
バセドウ病は、過剰に分泌される甲状腺ホルモンによって体の様々な場所に支障をきたす病気です。
分泌されすぎた甲状腺ホルモンにより、平滑筋を刺激し、まぶたをうごかす筋肉が収縮してしまうため、上まぶたが引っ張られたように見えます。

また、目を閉じた際も完全にまぶたを閉じることが困難になります。

眼瞼後退による症状

ドライアイ
まぶたを見開いたようになり、まぶたを完全に閉じることが難しいため、目が乾燥してしまいます。また、甲状腺機能が低下してしまっている場合、涙腺にも影響があり、涙の分泌量によってドライアイが加速します。

物が二重に見えてしまう
眼瞼後退により外眼筋が腫れてしまうため、眼球の動きが悪くなり、物が二重に見えてしまう複視になる恐れがあります。

視力低下
眼瞼後退により、眼球の後ろから脳へとつながる神経や血管が圧迫されるため、視力低下の影響が出ます。
また、視界が暗くなったり狭くなるなどの症状が出ることもあります。

充血
眼瞼後退の症状が進むと、眼精疲労がたまりやすかったり、目が充血しやすくなります。

眼瞼後退の治療法

眼瞼後退の治療法は、いくつかの治療法があります。

?バセドウ病の治療
眼瞼後退の理由がバセドウ病の場合、まずはバセドウ病を治療し、甲状腺ホルモンの分泌を正常にしていくことが大きな改善につながります。
②眼瞼後退の症状の一因である平滑筋の機能向上を改善する注射による治療
③点眼や服用による薬物治療
④手術による治療
⑤放射線治療

最も有効なのは、やはり眼瞼後退の大きな原因である甲状腺ホルモンの分泌量を正常に戻し、バセドウ病を改善する方法になります。

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